子育てガイド

妊娠中から出産後の各時期に準備しておくことや、利用できるサービスなどをまとめました。初めて妊娠したママやパパも一緒に「子育てガイド」をチェックして、これからの妊娠出産・子育てに備えましょう!

妊娠がわかったら

妊娠おめでとうございます。病院や助産所で妊娠届出書を受けとり、自治体の窓口で母子健康手帳を受け取りましょう。

妊娠初期

3

か月頃

病院や助産所で妊娠届出書を受け取る

妊娠の届出・面談をする

妊娠届出書を受け取ったら、保健福祉センター妊娠届出書を提出し、母子健康手帳を受け取りましょう。

  • 妊娠届出書
  • 口座情報の確認ができるもの(キャッシュカード・通帳等)

妊娠中の家事・育児支援として利用できる子育て支援ヘルパーなどのサービスは、利用にあたり事前登録が必要になるため早めに確認・登録しておくと安心です。

妊婦健康診査を受診

妊婦健康診査とは、妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に見るためのものです。初期は4週間後と、中期からは2週間ごとの受診が目安になります。

妊婦さんの体型は大きく変化します。それぞれの変化にあわせて妊婦さんを守ってくれるのがマタニティ下着です。チェックしてみましょう。マタニティ下着はいつから? 何を揃える?(全国版子育てタウンサイト)

妊娠初期

4

か月

妊娠中の「困った」について気軽に相談しましょう。

分娩予約する

出産するためには、出産場所となる分娩施設で分娩予約をする必要があります。事前にチェックして、忘れずに手続きしましょう。

里帰り出産を予定の方

里帰り出産の予定を検討する

里帰り出産を予定しているママは、安定期に入ったらなるべく早めに帰省して、お金の手続きや分娩予約など準備を進めていきましょう。

マタニティ期にしか体験できないことがあります。戌の日の安産祈願もそのひとつ。お参りに行くときの注意点などを確認しておきましょう。「戌(いぬ)の日」のお参りで注意したいことは?

妊娠中期

5

か月

妊婦歯科健診を受診

妊娠すると歯肉が腫れやくすなったり、むし歯になりやすい状態になります。普段から口腔ケアをしっかり行い、とくに歯痛などの症状がなくても、5~7か月頃には歯科健診を受診しましょう。

赤ちゃんを迎える準備をする

初めての出産の場合は、赤ちゃんを迎える準備としてマタニティ教室や両親教室に参加して、出産・育児の知識を得ましょう。

働くママ・パパが、妊娠期や出産後も安心して働き続けられるように配慮されたさまざまな法律について事前に知っておくと、いざという時に安心です。

妊娠中期

6

か月

働いている方

勤務先に今後の予定を相談する

働いている方は産前産後のお休みや今後の妊婦健康診査を含めた予定を勤務先に相談しておきましょう。

妊娠中期

7

か月

働いている方

産休・育休の取得を確認・検討する

出産前の大切な時期を安静に過ごせるよう、また出産後に順調に体調を回復できるよう、産前・産後休業という制度があります。

働いている方

育休取得後の職場復帰を検討する

職場復帰する場合は預け先についてリサーチしましょう。定期的に預ける教育・保育施設のほか、残業時や病気の時にどうするかもあわせて調べておくと、いざという時に安心です。

妊娠後期

8

か月

働いている方

お金の手続きを確認する

出産育児一時金の手続きを事前に確認しておきましょう。働いているママは産休期間の仕事引き継ぎなど終えておくと安心ですね。

希望する方

妊娠後期(8か月頃)訪問を受ける

妊娠7か月頃に市から届く案内ハガキに沿って申し込むと、妊娠後期(8か月頃)に助産師による訪問相談支援を受けることができます。

妊娠後期

9

か月

入院・出産の準備をする

これまでの事前の準備は済ませて、入院の準備をしておきましょう。ママ、パパで手続きの役割分担なども相談しておくといいですね。

いよいよ出産が近づいてきました。母体にも変化がでてくる、この時期の過ごし方や注意点を紹介します。いよいよ出産間近!臨月のオススメの過ごし方(全国版子育てタウンサイト)

妊娠後期

10

か月

入院・出産

37週を過ぎたら通常の出産が可能に。陣痛が起きた時の家族への連絡や入院先への交通手段などを確認しておきましょう。

  • 緊急連絡先を確認
  • 陣痛が起きた時の家族への連絡先
  • 入院先への交通手段

ご出産おめでとうございます!

赤ちゃんが生まれたら、必ずやらなければならないことが名づけです。その他、赤ちゃんにまつわる申請すること・提出するものがたくさんあるので、予め確認しておきましょう。